レコード針の振動が拡大されて電気信号に変換されさらに又拡大されてやっとアンプのフォノイコライザーに到達します
電気信号も電気振動ですから機械振動の一種ですからかもしれませんが
なぜか昔からの経験上レコード針をハウジングしているカートリッジシェルの根元に
見える電線の僅か数cmのシェルリード線を変えると 音色が大きく
変化する様はベテランのマニアなら経験している方も多く、しかし一方変化することと
良くなることは別なので 真剣には取り組まないという結果です
話は少し変わりますが この処 シェル固定ストレートアームが増えてきました、この場合
シェルリード線はメーカー指定のアーム付属線と成ります ストレートアームを使う方は半分以上
マニアックな方がいらっしゃいますが、この場合シェルリード線は無視されています
大いなる矛盾が発生していました
其処でRENOV.シェルリード線を数種実験製作してみました
方法としてはオス=メスの延長コード式です
結果!当然ながら大いに変わります、今までなぜやらなかったか・・・
ストレートアームはシビアに反応しますのでより顕著に表現します
延長コード式では接点が2倍に増えるので 不利ではないのか、と疑問を持たれる
方もいますがそれを差し置いての絶大なる効果です、
なを 交換するコードは(ー)側の2本だけです
知人のHさん宅で変化の具合を Uチューブ にアップしましたので ご覧ください
試聴機種によってはちょっとわかりにくいかもしれませんが、Hさん宅にPCの外付け
スピーカーでは確認できました,
どうもパソコンのサウンドボードの性格で逆の結果が聴こえる機種が有るようです
使用コードは1930年代のクラングフィルム絹巻きリッツ線.3本縒り、
オス端子はタングステンを使用 .メス端子はオヤイデ普通品 ハンダは
英国ビンテージ品
【Uチューブのビデオ撮影で解りやすく見せるためにコードが外にはみ出していますが後でパイプのなかに
押し込むことが出来ました】
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https://www.youtube.com/watch?v=tsDot2Wdekw