2017年4月20日木曜日

BBC LS/3/5a  ROGERSスピーカー

BBC LS/3/5a  ROGERSスピーカー

 NHK放送局の指定機器は日本人にとって オーディオの物差し、 スピーカーは以前は
三菱.現在はフォステクスとして 決まっています レコードカートリッジでは有名な
DENON/102や103がマニア心に浸透君臨してきました 
・・・ かなり以前の事ですが ortofonを取り扱っていた
オーディオニックスの渡辺社長が 実はortofon/SPUを毎年NHKへ一定量納品していたこと
を話していたのを.聞き覚えています 
いろいろ 都市伝説があるものですね

欧州では何でしょうか 

 島国としての共通性の英国はBBC放送局指定が スピーカーではLSシリーズとして.規格を決め 各社に外観共通の仕様で合格したものを納品させていたようです

 ここが日本と英国の違いでしょうかオモシロイ処でROGERS社でもKEF社やgoodmans社など外観共通の仕様と音響的規格が揃えばOKとなる
 特にCHRTWELL社はLS/3/5aの立ち上げの一社で今でもネットオークションで数量の少ない面もあり人気の高いスピーカーです

 今回修理を依頼されたBBC LS/3/5a  ROGERSスピーカーは以前私自身.所有していたので音も想像の範囲内と早速分解して仕事を始めましたが試聴してビックリ 変な話ロジャースじゃあないぞ!スバラシイ再現デス 早速ネットで調べますと買収されたCHRTWELL社スピーカーらしいです、いや間違いなくCHRTWELL社

 こんな事もあるのですね・・・・




2017年4月4日火曜日

I.K.邸訪問 プレーヤーシステム(Renovチューン)

以前からの お付き合いの長いI.K.邸 中々紹介できませんでしたが 最近のことでビッグな事がありましたので この際ブログでのお披露目です
まずは garrard#301のそれもこれも 泣く子も黙るマーク1のハンマートーングリースタイプが入りました、整備を含めモーターボードも新設してSME3009最初期タイプを移設して とマニアにとっては超豪華なラインナップ
 ご職業がビンテージレコード(主にジャズ)を扱っていますので 他の2台はトーレンス#124が鎮座してますが コレマタ凄い
 1台の#124には最々々々初期のロングアームとortofonMonoカートリッジの中でも別称「ツノ」が各種の中から選ばれたMCトランスを従え マランツ7に音楽を注入
もう1台の#124にはMonoカートリッジですが バリレラタイプでSP/LPをレコカットウッドアームで
演奏してます、バリレラタイプといってもGEではありません、一味違います

この3台でほぼ手にすることの出来るレコードをチェックを含め鑑賞する毎日だそうです、
I.K.邸では 訪問した際に 2人でケーブル類やトランスなどを短時間でチェックいたしますが 非常に変化が分かり易く いつも感心します たぶんきわめてフラットですがつまらない音ではなく、又私とI.Kさんの嗜好も近いのだと思います。
 今回はとりあえずプレーヤー紹介です(スピーカーも変っているんですよ・・・)